ONCE UPON A TIME IN AMERICA / ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ

 

GWのエンディング間近の5日(日)です。

震え上がってる方も多いと思いますが、人間何が有るか分かりません。震えるだけ損なので火曜日の当日、仕事に直面してから通常以上に頑張れば良いと思います。

連休中と云う訳では無いのですが、2019年はPROVEN史上最高レベルで「パンツ」を大プッシュしております。

大プッシュと云うのは単純にお勧めしたいパンツが各ブランドから今まで以上(異常)に多くリリースされてるって事です。

特にこのブランドを先ずは紹介します。

人気ブランドYASHIKI / ヤシキのデザイナーが同ブランド内ではなく、別のプロダクトとしてスタートしたSAYATOMO / サヤトモと云うブランドをスタート致しました。

意外と知られてないかもしれないですが、デザイナーは全盛期に突然ブランド活動を休止した「SHAPEL / シャペル」のデザイナーです。

弊社でも最初から取り扱ってるので昔からの常連さんは知ってる方も多いでしょうが、10代の方とかは知らない方も多いと思います。

そんな彼が可成りの年月沈黙してたのですが、やっと待望の復帰となったのが「YASHIKI / ヤシキ」となる訳です。

「SHAPEL / シャペル」時代からもそうでしたが、彼自身はマニュアル的な事を余り好まない性格です。

分かり易いのがこの「SAYATOMO / サヤトモ」にも反映されています。

ブランド「YASHIKI / ヤシキ」のオフィシャルサイトには掲載してないからです。

なので同じデザイナーって分かってない方も多くいる状態です。更に「SAYATOMO / サヤトモ」自体のオフィシャルサイトを創ってもいません。

勿論、面倒だからって理由じゃなくて、ちゃんとした理由も有りますけど、書く事でも無いかなと(笑み)

同じデザイナーが手掛けてるので両ブランドとも相性は良いです。共に「和洋折衷」をイメージしてる訳ですから。

毎シーズン「3型」をリリースするパンツ・ブランドです。

こちらのデニム素材のパンツ「P-03」と、最初にリリースされた「P-01」は太目で近い感じですし、タック部分の仕様も同じです。

そして「P-02」は上記の2型より細めになっております。タック部分の仕様も違います。

3つのサイズ展開で、一番大きい「サイズ3」に関しては180cm以上の方でも着用可能ですので、身長の高い方や体系が大きい方にも嬉しい展開だと思います。

「YASHIKI / ヤシキ」に比べると店舗展開も少ないので是非GW期間中に店頭やオンラインストアにてご検討して貰えたら幸いです。

 

SAYATOMO / サヤトモ(2色展開)

KARUSAN DENIM PANTS (NAVY) / SYT-19SS-P03

¥24,500-

 

 

 

流石にスラックス・タイプや太目のパンツに抵抗有る方は今年に入って減ってきてますが、

特にこのモデルは馴染み有る「デニム素材」なので特に人気有りますよ。

 

 

前回のコラムで「THE DRESSCODES / ドレスコーズ」の新譜「ジャズ」を特集的に御紹介したのですが、

弊社Twitterで紹介した際のtweetインプレッションが「1万回数」を超えそうで凄い事になってます。

一人でもファンが増えたのなら嬉しいなと思います。

沢山の方に読んで貰えたからこそご丁重にメールにて「感想の感想」を頂いております。

御本人の感想の感想頂いた事と同様にとても嬉しさと興味深い内容で、昨日の夜にゆっくりと読ませて貰いました。有り難う御座います。

このまま切っ掛けとしてコラムやお店(店頭 / オンラインストア)を継続して楽しんで貰えたら幸いですが「然うは問屋が卸さない」時代なので、ほろ苦く笑みを浮かべつつ短期集中増加と捉えてます。

お店をスタートして20年間の統計で分かるのですが、何故か洋服から音楽への切っ掛けに繋がる方が圧倒的に多いです。

音楽から洋服への切っ掛けは本当に少ないです。ネット時代になったら特に躊躇に違います。

だからこそ新しいファンが増える切っ掛けになれると思うので私も楽しく御紹介出来る次第です。

さて、それでもまだ短期集中の方も多少読んでる可能性も有るので、残り2日間しかないGWの楽しい過ごし方を御紹介します。

きっと各定額動画サービスなどでも観れる映画です。

絶対に「THE DRESSCODES / ドレスコーズ」の新譜「ジャズ」と相性が良いと思います。一昨日かな?自身で再確認して確証済み。

 

■ ONCE UPON A TIME IN AMERICA / ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ

 

少年時代の二人がジョン・レノン(THE BEATLES)とポール・シムノン(THE CLASH)に見える格好良さ。

1984年に発表された一般的に歴史的名作と云われる映画。

現在は公開当時の上演時間を更に更に超えた「4時間11分」バージョンも観れる様になりました。

此処数年は特にですが、映像ものに関して「長尺」「丁重だからこそ割と淡々としてる」作品が好きです。

好きと云うよりもその流れに今から添った方が良いと思ってます。

同様に大事に思ってるのが「急ぐよりゆっくり」「回数を重ねるより重ねない」なども凄い気を付けてます。

この映画の映像としての色合いや構成など凄い凄い「ジャズ」と共通点を見出せます。

サントラ盤も「ENNIO MORRICONE / エンニオ・モリコーネ」が手掛けてて「ジャズ」と兄弟みたいな作品でお勧めです。

同様の名作で「THE GODFATHER / ゴッドファーザー」3部作も有りますが、「ジャズ」と比べるなら絶対に「ONCE UPON A TIME IN AMERICA / ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」の方が近いです。

前者はイタリア系マフィアのお話で、後者はユダヤ系ギャングのお話。

先日のコラムの流れだと「イタリア産西部劇」の要素を感じてると私は書きましたので前者の方が近いかと思いつつ、映画としては後者だった。

けど「ワンス…」の監督である「SERGIO LEONE / セルジオ・ネオーネ」さんはイタリア人です。

「ゴッド…」の監督である「FRANCIS FORD COPPOLA / フランシス・フォード・コッポラ」さんはイタリア系アメリカ人です。

そこで勝手に想いを募らせる訳です。アルバム「ジャズ」はイタリア産西部劇じゃなくて「日本産西部劇」なんだと。

史上初の「日本産西部劇」だからこそ個性的なアルバムなんだと。

日本から想うイタリアとユダヤを経由したアメリカの物語なんだと。これは難しい作品な訳だ。

「ジャズ」も「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」人によっては難しい作品と思います。

映画を見直して思ったけど、両作品共に3つの時系列がバラバラで展開するしね。

でもGWに観たら絶対に得すると思います。

制作費の半分以上費やした町並みですが、CGではなく本当に映画の為に創ってるのを知ってると知らないとでは全然捉え方が違うのでお伝えしておきます。

アメリカを想うGWも悪くない。

 

 

そんな感じで偶然が必然となって今季入荷したアメリカらしい新作を御紹介します。

アメリカの偉大なる歴代大統領である「リンカーン」と「ワシントン」をモチーフにしたブランド「Enhance Element / エンハンス・エレメント」のTシャツになります。

アメリカを感じつつこれからの初夏をお楽しみ下さいませ。

■ Enhance Element / エンハンスエレメント

EE-1917 / LINCOLN T-SHIRT / リンカーンT

¥6,000-

 

■ Enhance Element / エンハンスエレメント (2色展開)

EE-1916 / WASHINGTON T-SHIRT (HEATHER GRAY) / ワシントンT

¥6,000-

 

■ Enhance Element / エンハンスエレメント (2色展開)

EE-1916 / WASHINGTON T-SHIRT (BLACK) / ワシントンT

¥6,000-

 

それこそ日記を読んでる方でGWにアメリカに行った方は1人位絶対にいそうです。

お土産は何を選んだんだろう。やっぱり「自由の女神」の置物だろうか?

絶対に使い方に困るけど、自由の女神のペナントが有れば僕は欲しい。入院した際にフンドシとして使ってみたい。

 

 

実際にお土産って成功率が低い。プロ野球選手の4番打者より打率は低い。3割打者でも凄い方だと思う。

まぁ何処でもパッケージだけ違って中身は同じ「チョコ・クランキー」を選べば間違いは無いのだけれど、やはりセンスを試される機会だと思うので迷う人が多い筈。

お菓子を選べば残らないものだから迷惑にはならない可能性が高まるけど、チャレンジャー精神が低く捉えられる。

最初から捨てられる覚悟で選べば間違いは無いんだけど、その勇気はなかなか通常の考えだと難しいだろうし。

そんな中、小さなもので残るもの。更に鞄で持ち帰っても場所を取らない最強お土産として考えられただろうアイテムが「キーホルダー」だと私は思ってる。

あいつは絶対にそうだと思う。私も亡きお父さんが小学生時代に海外の出張ばかり行ってたのでいつもキーホルダーだった。

既に邪魔に感じてたんだろう。キーホルダーにキーホルダーを繋げる行為になり、最終的には錨みたいに重い塊になった憶えが有る。

消息は不明だけど家を出る時には捨てたと思う。今思えば勿体無い。失敗した。変なの沢山有ったと思う。

だけど今の時代はやはりキーホルダーで喜ばれるのは難しいと思う。あまり無いけどバッジの方がまだ一時的に使って貰える可能性が有る。

でも私は分かってる。

究極のお土産。それは「地元産味噌」で有る事を。

地酒や地ビールや地ワインなどはアルコール好き嫌いが有るけど、味噌汁が苦手な人は先ずいない。

料理しない人でもキュウリや白御飯に味噌を乗っけて食べれば御馳走だ。

地味噌。名前に入ってる様に地味だけどシンプル・イズ・ベストな逸品。

旅行先の皆よ、買うべしだ。追伸:別に醤油でも良いよ。

 

■ DEBBIE REYNOLDS / BEST OF

 

基本的にベスト盤はアルバムとして認識しない私。

DJの時やお店に持っていく際には便利だけどあくまでもアルバムが好き。

でも彼女の代表曲「TAMMY」はオールディーズのコンピ盤には収録してたけど、彼女の単独作だと見つからなかった。

基本的に女優さんだし、上記の曲自体が映画「タミーと独身者」の挿入歌。なので購入当時は諦めてベスト盤を選んだ記憶。

そんなアメリカの大好きな女優さんの音楽を聴きながら本日も店頭オンラインストアにてお待ちしております。

 

 

 

 

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