◆ 呪術廻戦 16巻(2021年6月4日発売)
昨日発売された大人気コミック最新刊。
何気に私自身も有る意味では昨日が発売日だったので、有り難い事に店頭はいつもより賑やかな一日を過ごせました。
県外の一部の方々からも贈り物やお手紙等頂きまして、毎年どうも有り難うの気持ちがお仕事を頑張った次第です。
ロウソクを消した時の匂いって有りますよね?あれはノスタルジックな気分になります。
ノスタルジック。日本語ではやはり『懐かしい』ってワードが一番近いと思います。
言葉は時代と共に新たに生まれます。『ディスる』なんて近年普及したけど、それ以前の同意語って何だったんだろう?って思うレベルです。
『否定する』…いやそんな堅い言葉は使ってないし、やっぱり『悪口』だったんだろうか?
そして時代と共に生まれ変わり / 移り変わる言葉の変化も有ります。
さっきの『懐かしい』です。
一概にとは言いませんが、使い方に因っては悪口になる…いや悪口になると云うよりは使う事が格好悪い事に繋がるので私は気を付けてます。
例えば小学生時代に遊んでた公園を見て『懐かしい』は全然問題無いと思うけど、以前に楽しんでいたカルチャーに対して『懐かしい』って使うのは凄い格好悪いと思う。
つまり対象となるカルチャー(人物でも可)が継続してたら失礼だと思うのです。
どうしてもその際に『懐かしい』と使ってる人の言葉や文面で読み取れる心情が上目線だからです。
過去を上目線で否定する/せせら笑う心情が浮き上がってるからです。
大体そんな風に使ってる方は逆に他者から「懐かしい」すら思われてない様な人生じゃないですか?と思えてしまいます。
実際に使ってる方が逆に他者から『あぁ…懐かしいねぇ』って云われたら嫌な気分になる筈。
何故なら結局その言葉の後に『そんな人(物事)いたねぇ』が言葉や文面で発言してなくても繋がってる聞こえるからです。
タチが悪いのは云われて嫌がる人に限って使う方が多い傾向。
それに気付いてからは私の中で放送禁止用語に認定してる『懐かしい』ですが、使い易いし、ふと出てしまう言葉です。私自身も含めて。
気を付けないとだなと思います。
下手な使い方をすると過去の自己否定する様な言葉だからです。
皆様も気を付けましょうね。
結論:
「百姓」って放送禁止用語なのは割と知られてないし、日本海側を「裏日本」って云うのも放送禁止どころからワードすら知られてない。
『出身は何処ですか?』
『えっ?あぁ俺は裏日本ですよ』
格好良いからミュージシャン達に聴かれた際たまに使うよ。
RALEIGH / ラリー REDMOTEL / レッドモーテル
【 LOVERS ON THE RUN “刹那な恋人たち” MOVIE JACKET (Mid-Summer Ver.PK) 】
¥36,300
新作のサマージャケットですが、メンズ・スタイルフォトのみ全て更新致しました。
これでサイズ感の参考になる筈です。
先週末から昨日まで本当に絶好調だったブランド「RALEIGH:ラリー」です。
予想通り今月に入ってからは「YASHIKI:ヤシキ」の半袖類の動きも大きくなっており、今週完売したアイテムも多かったです。
今月は良い一ヶ月になると良いなぁと願う週末第一週。
それではアイテム詳細を。
80’S NEOROCKAアイテムを連想させる玉虫色に近いナイロン素材仕様のナッソージャケットとコーチジャケットをマッシュアップした「ラヴァーズ・オン・ザ・ラン・ムービージャケット」になります。
フロントダーツやドローコードなど両ジャケットの特徴を上手く落とし込んでおりどの様なスタイリングも楽しめるアイテムかと思います。
ライダース同様にブランドの特徴である若干前倒しの様な立体的なパターンを採用しており、着用した際にも最初から平たく見える事なく身体に馴染んだラインを保証してくれます。
ポケットは表にフラップタイプ含めて三カ所、裏に一カ所施されております。スナップボタン仕様で 裾口はドローコードで調節可能。袖口もボタンで調節出来ます。フロントダーツも特徴的です。
バックにはメインのプリントグラフィックが施されております。ライニングも身頃はストライプ、袖裏はブラウンになっております。付属品として76mm BUTTON BADGE (BK) 付き。
PINK CADILLACとSHAMROCK GREENの全2色 / 3サイズ展開。ユニセックス仕様となっております。
◆ THE CASUALTIES / THE EARLY YEARS 1990-1995(1999年)
スパイキー界では「RANCID」の次に有名な筈の彼等の初期音源集。
1999年にリリースして廃盤。その後にデジパック仕様で2011年に再発したのが上記写真のそれ。
当時にLPとCDは手に入れてたけど、アートワークが好きなので同内容だし多少のリマスターを期待してデジパックもコレクションに。
なので同じアルバムを3種類持ってる事になります。
この間のコラムにも書いたけど、今週に入って突如「90’S ストリート・パンク」と云われる音楽がブームに。
恒例の「空いてるジャンル」って直感と云うアンテナが働いたんだと思うし、RALEIGHデザイナーと電話で談笑する機会も多かったのも理由かと思う。(注意:別にTAKA5H1さんがこの辺を好きだからとかでは無いです)
とても心地良いです。その先日のコラムでも書いたけど「ストリート・パンク」って名称は格好悪いですよね。
理由は「GREEN DAY」や「THE OFFSPRING」などの「メロディック・パンク」勢との対比での意味だと思うけど、かなり格好悪い名称です。
その辺を考えるとRANCIDはどちらにも属せる様な存在で貴重です。なのでこの再熱してる今も初期のスパイキー時代だけ聴いてます。
因にメロディック・パンクも名称も同様に格好悪いけどね。
やっぱり根本の「PUNK:パンク」って名称に何かを加える事でフェイク感を増すのが原因だと思う。
音楽家本人じゃなくても名称で呼ばれる事の嫌悪感は有ります。リスナーの私自身もストリート・パンクってワードを使いたく無いもん(笑み)
洋服屋としても、よく「ストリート系」や「モード系」とか使われる場合が有るけど、相当にワード自体も使う人自体も格好悪いと思う。
洋服屋 / アパレルが一番しっくりくるし正しい気がする。
さっきの懐かしいじゃないけど括られるって根本的にやっぱり気持ち良く無いと思う。
相当に追求して職人レベルまでいけば問題無いけど、そんなのは一括りの限られた人達だけだし、実際に色々なのを楽しみたいし。
細分化は言葉としては便利では有るけど、やっぱり便宜性だけ特化するは歪む原因です。
話は戻って、今のこの個人的なブームですがあくまでも音楽性と云うよりもヴィジュアル重視です。
これは昔からそうです。この辺の音楽を楽しんでる理由は圧倒的に「スパイキーヘアー」です。
音楽的に「POGO PUNK」とも云われるジャンルでも多いけど、髪型とファッションセンスが大好きです。POGO PUNKって名称は格好悪く無いです。
今、それをそのまま取り入れてるか?と云えば別に嫌でも無いし、問題も無いけどしてません。
ただ別にしても良いです。髪型をスパイキーにしてYASHIKIを楽しむって事を想像すると興奮しますし。
なので次の髪の毛の色は緑にしようかな?と思ってたりしてます。
ミュージシャンに失礼無い様に書いておきますが、音楽性が悪いとかでは無くヴィジュアルが好きなのです。
いつもヴィジュアルとして聴きたくなるのです。こういった度を超えたスタイリングやファッションは本当に刺激的だし活力になります。
何と無くですが最近疲れてるかな?とか風邪から回復した翌日に栄養ドリンクを飲む気持ちに近いです。
なので音楽が好みじゃなくても、ヴィジュアルが好みなら購入する傾向なジャンルです。
ちゃんと最近のバンドでも活きのいい奴らは存在しております。
◆ BLATOEDEA / PESTICHIDE(2015年)
MVはこのアルバムに収録してる楽曲じゃないけど、この作品のMVが無かったのでご了承を。
ロンドンを起点に活動するパンクバンド。2019年に3rdをリリースしてるけど、これは2nd。
毎回ジャケットが堪らなく格好良い。どう見ても「THRASH METAL」として有名な画家を起用してるセンス。
そしてヴィジュアルはスパイキーヘアー。好みの異種格闘技。
で、音楽性は何故かちょっとRANCIDよりのポップ風味が強い。
CDやLPなどのフィジカルじゃなくて、サブスクやデータだったら聴いてない音源。
そんな楽しみ方も絶対に有ります。
完全に音楽性じゃなくてヴィジュアルセンスで楽しむバンドが彼等。
なので来週の土曜日のDJの際はこの辺を実験的に選曲に入れてみる予定。
前回は「GABBA:ガバ」を実験的に選曲して、全く反響得れなかったけど今回は如何に?
そんな仕事としてのDJの際でも、迷惑掛けない程度に実験精神は忘れずに。
COOKMAN / クックマン
¥5,390
先程の流れで着用したくなるパンツとTシャツを御紹介します。
先ずはパンツから。スタイルフォトで男性と女性が履いてるサイズは同じMサイズになります。
イージーパンツでユニセックス仕様。
シーズン関係無く履ける生地感で男女問わずにお薦めのアイテムです。
続いてTシャツを。
THE EXPLOITED / エクスプロイテッド
¥3,630
もう伝説と云うか歴史を変えた音楽とアートワークの王様的存在。
当然、以前からリリースされてるデザインですがこのメイン・アートワークの大きいサイズはこのモデルが初めてな気がします。
こちらも男女問わずお薦めのオフィシャル・アイテムです。
昨日放送が有りましたラジオ「HAPPY TOGETHER」ですが、予想通りに「THE SPELLBOUND」の反響が大きかったです。
本日22時からリピート放送が有りますので是非。
さっき18歳と19歳の偶然通りかかって飛び込みの御来店してくれた二人組のお客様。
珍しく直感を大事にする方々で、お互いに気になったアイテムを何度も試着して吟味して購入してくれました。
世代の違う夜の遊び方など談笑しつつお別れを。
楽しい週末を。
それでは本日も皆様を店頭/WEBSTOREにてお待ちしております。