RALEIGH


● AJICO – 地平線 Ma(2021年)

一年だけ活動して、今回数十年振りに再始動したAJICOのMVです。

UA (ボーカル) 浅井健一 (ギター、ボーカル) TOKIE (ベース) 椎野恭一の4人編成。

それにしても屋敷豪太さんもそうだけど、LONDON経由のドラマーの方特有の共通点って有ります。

あの乾いた音質ながらも決してアメリカみたいなドライな印象は無く、どこか湿ったグルーヴ感が有るので気持ち良いです。

このドラマーだからこその楽曲って勘違いする程に相性の良いコンビネーションかと思います。

先月ちょっと1st ALBUMだけを再検証してたUAさん。

UAさんと云えば「PATTI SMITH:パティ・スミス」さん。

パティ・スミスさんと云えば「TAPPER ZUKIE」さん。

 

● TAPPER ZUKIE:MAN AN WARRIOR(1973年)

 

ジャマイカの大好きなDJ(レゲエではMCの方を指します)の1st ALBUM。

米国のパンク女王:パティ・スミスが当時から彼の大ファンですし、英国のオリジナル・パンク勢にも多大なる影響を与える彼。

昨日も今日も着用してて私自身も盛り上がっており、更にWEBや店頭でも好評のブランド「RALEIGH」のアイテムとも相性が良い楽曲ばかり。

2003年にボーナストラック7曲も追加して再発してくれたのは凄い嬉しかったです。音質もリマスターしてる筈なので想像以上に良くてラッキーでした。

ジャマイカって本当に凄いなって思います。

だって知られてないけど「岐阜県」と略同じ大きさしかない島国なのに、未だに世界的に影響を与え続けて、更に続いてる音楽や文化が有ります。

レゲエが有ったからこそヒップホップも有る訳で、ファッションや髪型だけでなくカラーリングやその他違法の文化含めても影響力が絶大。

岐阜県が生んだ民謡が音楽ジャンルになって、世界的に波及してるって考えると強烈です。更にファッションその他の文化すら。

英語を使える事も大きいけど、ジャマイカでしか使わない個性的な言葉も有るし、一概に英語だからって訳じゃない。

謎の強い国であるジャマイカ。

そんなジャマイカの音楽史書物を最近は寝る時にベッドで読むのが楽しい毎日。

 

 

60~70年代のレゲエの魅力って先ず出鱈目な部分です。著作権もありゃしない。政治色も実際に死者が出るレベルで本気。

更に政治に関わらずメッセージも新興宗教レベルで本気。髪型もドレッドで本気。ファッションも本気。

違法薬物も本気…過ぎる。

 

● U-ROY:DREAD IN A BABYLON(1975年)

 

全部同じアルバムだけどジャケ違い。全て所有しております。

一番下はCD化の際。やっぱり上の2つを初めてレコード屋さんで見た時からずっと欲しかったし、正にアートワークの最高峰だと思ってる。

一番下も煙無く顔のアップで普通だけど、目の赤さは普通じゃない位にキマリ過ぎてるので収集した訳です。

先程の全てが本気の件ですが、ちゃんと全て深い意味や理由が有るので概要だけでそう思って発言したりすると、もの凄い恥ずかしい行為なので皆様はお気を付け下さい。

私も歴史を紐解いてから今の境地に至るので、それを踏まえて下記の暴論を読んで下さいませ。

まぁジャマイカの音楽は本気と書いて「マジ」と読まずに「狂ってる」と私は読む訳です。

彼等は本当にセンスの塊だと思うし、更に技術も以上に高いです。

それをインスピレーションと勢いを大事に過剰に行動に移したり、作品に落としたりしてるのが凄い格好良いと思うんです。

例え計算高く無難な人のセンスや技術が高くても驚き…いや影響は受けません。

これは悪口じゃなく実際にラジオやコラムなどでも散々発言してたり、書いてもいますが「星野源」さんなんて本当にそう思います。

俳優も音楽も文才も面白いし興味深いのでずっと私は楽しんでます。でも影響は受けません。

ジャマイカの方々のそのセンスと技術を高いとすら思わせない圧倒的な勢い有る姿勢や行動が大好きなので影響を受けます。

完成と未完成を一つのパッケージとして見せ付ける感じに憧れます。

私は会社を始めてから出鱈目でない勢いを大事に生きていきたいと思ってます。

インスピレーションが湧いて、準備に一年掛けて発表するのより、

インスピレーションが湧いた時に最善の準備をして半年後に発表し、一年後に更にバージョンを上げて二度目の発表をする様に考えてます。

それは私が十代で保守的と云う言葉を無難と捉える様になったからかも知れません。

やっぱり異常を楽しめたり経験してるからこそ普通を無難に捉えずオーセンティックやベーシックとしてちゃんと楽しめる訳です。

なので私はブランド「RALEIGH」を好きだし、デザイナーの「TAKA5H1」さんを好きなんだと思います。

きっとTAKA5H1さんもその辺を理解してくれてるから誰よりも可愛がってくれてると自惚れと誤解しつつも自負してる私です(笑み)

なので『私はラリーを愛してる』のです。

 

RALEIGH / ラリー REDMOTEL / レッドモーテル

I LOVE RALEIGH “ラリーはくせ者” TV SHOW T-SHIRTS (WH)

¥6,820

昨日の月曜日は週明け恒例の忙しさを超えるレベルだったので、コラムも書けないし画像のアップも遅れてましたが、更新開始しております。

独占!女の60分(1975〜1992年)宜しくのハートマークがポイントの最新作。

デザイン優先主義のWHITE BODYのみの展開。S~Lの3サイズ展開となっております。

同時にサイズ欠けしておりましたコチラのアイテムも再入荷したとこの前のコラムで御紹介したばかりですが、本日のテーマ(レゲエ)に沿ったアイテムなので再度御紹介しますね。

またもやサイズ欠けする程の人気です。

 

RALEIGH / ラリー REDMOTEL / レッドモーテル

RALEIGH SOUND SYSTEM ”DUB OUR FUTURE” D.I.Y. T-SHIRTS (WH)

¥6,820

 

『あれ?ピンクも発売してるの?完売?』と思われる様なデザイナー公式フォトですが、発売しておりません。

発売直後に自分で染めてピンクにしただけです。

発売直後ですよ?控えめに云って頭がおかしいですよね。販売促進の真逆の行動をしてる訳ですから。

普通に写真を見た方が「ピンクが欲しい」と思う可能性も高くなる訳で。

この件を話してはおりませんが、きっとその辺を丁重な言葉で突っ込んだとしましょう。

きっと返答はこうかと思います。

『見た?なっ!結構良いだろ?皆も最初からでも良いし飽きたら染めれば良いし。物欲湧くと思わない?』

物欲湧くと思うよりも『今の人達は自分で染める様な面倒な事はわざわざしませんよ。幾ら一人キャンプとか自ら面倒する事が流行ってるとしても』と面倒でも私は答える羽目になると思う

この方はPUNKの洋服の良さを知ってるからこそ、PUNK以外のスタイリングの良さを知ってるからこそ今でもPUNKのスタイルを崩さなくても格好良いし、実際に崩してても格好良い。

ただその崩してる時に崩してるって思われてないのが苦悩かと思う(笑み)

PUNK等が好きな方でデザイナーの捻くれてる部分をちゃんと理解してないと結果的に相当に火傷する方が続出する筈だから。

勿論、ジャンルじゃなく単純に洋服として好きな方は火傷しないのでご安心下さいませ。

先程も書きましたが、急に日曜日からパンクブームになってます。それは90’Sのパンクです。

メロコアではなく、ストリート・パンクって呼ばれてる音楽。

更にスパイキーヘアのミュージシャン限定で、現在でも活動続けてたり、逆にその90’Sのスパイキーなバンドに影響を受けた現行のバンドです。

先ずジャンルの名称がダサいので可成り損してると思うし、再検証されてないシーンですが、今可成り丁度良い心地良さです。

それもあって此処二日間は細めのパンツを楽しんでるのです。

そういえばジャンルの名称でTAKA5H1さんとも電話で盛り上がったのもつい最近。

その辺を書くのはまた明日か?いつか分かりませんが今日はこの辺で。

店頭 / WEBSTOREにて本日もお待ちしております。

 

『エピタフ時代だけ知っててTOTAL CHAOSを勘違いしてる方が多いけど、基本ハードコア寄りのパンクなんだよ。この音源は冗談無しにフィジカルで聴いてもこの極劣化音質です。滅茶苦茶格好良いので普通のレベルを超えてる音楽ファンのみにお薦めです』

 

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