THE PARLOR MOB インタビュー

「THE STROKES」以来、アメリカ最大の新人が登場!時代はここから変わる!

Interview. Dave Rosen (Gu)   Interviewer. 遠藤博美(SIDEMILITIAinc.代表)

 

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● 最高に素晴らしいデビューアルバムを僕のリアルアイムにリリースしてくれて本当にありがとう! 遂に自分達の音源が「作品」としてここ日本でもリリースされたんだけど、現在どんな気分ですか?

 

  DAVE

日本で作品をリリースできたなんて感激だよ。本当に信じられないよ、日本には行った事も無いのに。

来日してプレイ出来る日を楽しみにしているよ。

ニュージャーシー州出身の僕らの様な小さいバンドが 日本でアルバムを発売出来たなんて本当に最高さ。

バンドとしての目標は、出来るだけ多くのリスナー のみんなに僕らを楽しんでもらう事だから、日本でのアルバム発売はものすごくエキサイティングなことだよ。

 

● あなた達の音楽には、やはり70年代以降のまだ混沌とした時代のブルースロック等のパワーを感じます。

特に散々言われて嫌かもしれないけど「レッドツェッペリン」や「ハンブルパイ」のライヴ盤の雰囲気を彷彿させるのですが、 それについてあなた達自身は意識している所はありますか?

 

  DAVE

作曲中も演奏中もあまり意識はしていないよ。

ブルースとかソウルミュージックは今ある音楽に置いて最も価値の ある形だと思っているし、僕らの音楽の中にみんながそれを感じてくれた事は凄く嬉しいよ。

やっている事が正し かったんだって思える瞬間だよ。

僕らの音楽にそのパワーを感じるってヒロミは言ってくれたけど、正直言って他に 例えようが無いくらい的中した表現だと思う。

なぜなら僕らは決してブルースバンドではなく、ロックンロールバンドだから。 ただ何かを聴いてみて過去のものに関連付けさせようとするのは人間の習慣だからね。

特にプレス関係の皆さんは、 リスナーの好き嫌いに関わらずレファレンス・ポイントを欲しがるから。

誰かと僕らをどうしても比較しなければいけないのであれば、 往年の一番有名なバンドは決して悪くない比較対象だよ。もちろんLed Zeppelinはすごく尊敬しているしね。

でも特に伝統を受け継ぐとかそういった事はないね。

 

● これは僕があなた達のアルバムを聴いての感想です。

僕があなた達の音楽に本当に夢中なのは、現在の他のバンドとは違い、 逆にパーラーモブのナンバーを「レッドツェッペリン」や「ハンブルパイ」に演奏させたいと思うほどの感銘を受けたからです。

時代や風潮に頼らない、そんな凄まじいエネルギーをパーラーモブに感じます。もちろん実現は不可能ですが、面白いアイデアだと自身で思いませんか?

 

  DAVE

う~ん、実際に僕らは今の時代の音楽には目を向けているよ。少なくとも興味のある音楽にはね。

今でも素晴らしい音楽は創られているし、ただそれを見つけ出さなきゃいけないだけだよね。

僕らはそれぞれ個々に違うけど、好きなバンドもいるよ。確かに僕らのバンドは風潮とか そういったものを取り入れようとは思わなけど、僕らの音楽は今の時代の音楽に頼っていると思うな。

多分ヒロミの感想とはちょっと違うかもしれないけど。

今って背後に特にたいした意味が無くて、「COOL」なだけの音楽が多いよね。

僕にとって、アートは何でも良いから何かを表現しているべき であると思うから。

ただ「COOL」って表現したい様なものには興味がないよ。

全く意味がないと思うし、どうでもいいな。

僕が思うに、 それが多くの新しい音楽においての欠点じゃないかな。

間違った目的の為に存在してしまっている。僕らは音楽的にも他の面でも周りの 世界に注目しているし、それが自然に僕らの音楽に反映されていると思う。

良くも悪くも音楽は僕らの住む世界に反映しているよ。

Led Zappelinの様なバンドが僕らの曲を演奏するなんて、そんなこと想像もできないよ。

僕ら以外の誰かがバンドの曲を演奏した事は聞いた事も 無いからね、分からないな。でも確かに面白いとは思うよ。

 

● もし同じ時代、同じ会場で「ビートルズ」「ローリングストーンズ」「パーラーモブ」の3バンドによるライブが実現するとしたら、その時はオープニングとラストはどの曲を演奏する?

普段通りのライブを行うか、それともスペシャルなセットを組もうと思いますか?

 

  DAVE

誰が観ていても、誰と演奏しても、ステージでは普段通りやっている事をやるね。

僕らは今までセットを組んだ事はないんだ。

大抵の場合はメンバーの誰かが曲を演奏し始めたり、単にSAMが曲名を叫んで僕らが演奏し始めるだけで。

基本的には実際 ライブで演奏してみるまで何をやるかは分からないし、曲の中でさえ各メンバーがどんな演奏するかもライヴが始まらないと分からないんだ。

曲を即興で何からとも無く自然に演奏する事の方が面白いし、僕らにとってもチャレンジだから。だってもし僕らが演奏に飽きて しまうようになったら、見てくれる人にとっても速攻つまらないバンドになってしまうだろ。

だから演奏する時は少しくらい警戒心が あって、行き当たりばったりのデタラメになるくらいにやるんだ。

そうは言っても、The BeatlesやTHE ROLLING STONESと ライブショーをやることは子供の頃からの夢だからね。もし空想にふけるとしたら、3バンドともより親密なセットを演奏するんじゃない かなって思うよ。

お互いの曲を演奏し合ったり、他のバンドの曲を一緒に歌ったりして。

 

● これは本誌では恒例の質問になりますが、パーラーモブの楽曲しか演奏しないカヴァーバンドが登場するとなった時、自分達の楽曲を 各パートどんなメンバーで演奏してもらいたいですか?

もちろん故人でもかまいません。この人達に自分達の楽曲を演奏してもらえたら 素晴らしいと思うアーティストをあげてもらえますか?

 

  DAVE

誰かが僕らの曲を僕ら以上に上手く演奏出来るとはあまり思えないかな。

Sharon JonesとかThe Dapkingsに僕らの曲を演奏して もらえたら是非聴いてみたいけど。今さっと思いついたとこで言うと。

 

● 私たちの住む「新潟」は、日本海側最大の都市にも関わらず、海外アーティストの公演が殆どない状態です。

なので僕が 自主で行うイベントで呼ぶしかないのです。

そんな新潟のファンは、東京公演でも必ず逢いに向かうはずです。

是非そんな本当の 新潟のパーラーモブの「仲間」達にメッセージを!

 

  DAVE

アルバムを買ってくれて、僕らを聴いてくれて本当にありがとう!僕らにとってはかけがえの無い事だから、本当に感謝してるよ。

みんなの前で早く演奏出来るように必ず来日するからね。

ファンのみんなに逢えるのを楽しみにしているよ。

ありがとう!

 

 

 

 

 

 

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