TIGERCITY インタビュー

2010年始まりから、遂に緊急海外インタヴューを決行!!

我慢が出来ない程の「アメリカ/ブルックリンの最強メロウマッドネス・バンド」その名も<TIGERCITY>!!

輸入盤の時点で全国的に完売が続出した彼らがいよいよ日本盤デビュー!!しかも「1stミニアルバム&初のフルアルバム」との「カップリング500枚!!限定発売」です。

きっとソウル&ロックファンは今年初頭、このアルバムで踊り疲れて、枕を涙とセクシャルで濡らすのでしょう!!相手はヴォーカルのBILL。それでは、どうぞ!!

Interview. Bill Gillim(Vo.) Interviewer. 遠藤博美(SIDEMILITIAinc. 代表)

 

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● 先ずは日本盤リリースおめでとうございます。そして有り難うございます。

久々に<MAROON 5>に影響されたのでは無く、70年代中期~80年代中期のソウルミュージックと同等のメロウフィーリングを感じさせるバンドに出会えて嬉しかったです!!

この感想に対してどう思いますか?

 

  BILL

ありがとう。ついに日本で僕らの音楽がリリースされることになって、とっても興奮しているよ。

HIROMIが僕らを他の<MAROON5>の”イミテーションバンド”とは違うって思ってくれたこと、とても嬉しいよ。

以前、僕らと契約をしたいというレーベルがあって、彼らはネクストMAROON5を作ろうと言っていたんだ。もちろん断ったけどね。

僕らは70年代~80年代の音楽によく比較される。たぶんその時代のバンドやPrefab Sprout、Scriti Politti、Chic、Roxy Musicなどに一番影響を受けているからかな。

僕らのような大人のバンドこそがアダルトな恋愛を楽しむような人々に影響を与えるべきなんだ。

 

● 「セクシー」ってロックンロールには不可欠な筈なのに、現在は上っ面の音だけでそれを表現するバンドが多いのも事実です。

貴方にとって今の時代で連想する「セクシーなアーティスト」って誰に感じますか?

ミュージシャンそして、俳優でもお願い致します。

僕は現在最大のセクシーを感じるミュージシャンは<QUEENS OF THE STONE AGE>のJosh Hommeで、俳優では王道ですが<Johnny Depp>かなと思っています。

 

  BILL

僕は俳優だったら、<ジョージ・クルーニ>が最もセクシーな俳優だと思うな。

あと、<Bat For Lashes>のナターシャ・カーンは僕の好みだから、”現代のセクシーな人”リストに入ってるよ。

あと、<Sebastien Tellier>は本当にセクシーだと思う。

 

● <Sebastien Tellier>を僕も忘れていた!!

確かに彼は現代の<ハイテク・マーヴィンゲイ>だと僕も思っている。本当にセクシャルだよね!!

貴方達をロックバンドの側面から見て質問します。基本的に「反発精神」が無ければバンドの結成なんてしないと思います。

バンドとして、どの思想部分を「自分達独自のハードコア/パンク精神」だと思っていますか?

 

  BILL

僕らの音楽からは普通の人々がパンクの要素を見つけられないのは理解できるよ。

つまりSOUND的にとってもパンクしているわけじゃないから。

2004年にバンドを始めたとき、<Gang of Four> や< Wire>をよく聴いていた。

それに10代のころは<Fugazi>、<Minor Threat>や<The Crash>なんかに夢中になっていた。

でも、今やっていることにはあんまり関係ないかな。

僕らのパンク的部分は、僕らが完璧に独立しているという事実(ThistimeRecoredsと契約していることを除いて)かな。

アメリカでは、サポートしてくれるレーベルがないから、全て自分たちでやらないとならない。

常に、意見を言ってくれる誰かがいないことに気を使っていたから、早くから独立していたし、自分たちのビジョンを完璧にコントロールしていたよ。

 

● やっぱりね。その精神が有るのは音楽性の裏側から感じる事が出来るよ。

さて、「便宜性にクリエイティヴが殺されかけている」この時代ですが、今の時代で表現する難しさは肌で感じていると思います。

このままでは完全に若い世代が希望を持てなくなってしまいます。

そんな、コレから動くかもしれない人達(年齢性別問わず)にヒントや起爆剤となるメッセージを与えて下さい。

 

  BILL

いつでも、芸術は単に一番よく売れているものに刺激を受ける。これからもずっと。

でも、最近僕らが目にしているものは、少なくともアメリカでは、とってもユニークでおもしろい新しい音楽がある時じゃないかと思うんだ。

たくさんのバンドが音楽で成功していて、ラジオや10歳の少女を対象とした音楽ではない。

音楽産業の倒壊とインターネットが普及したことで、独自の芸術をコントロールし、簡単に直接ファンへアクセスできる機会が増えたんだ。

だから、ショッピングモールでライブをやってお金に困るような酷いバンドももちろんある。

でも、ほんの少しの間だけでも、多少なりとも成功している間だけでも、美しい音楽を作り出そうとチャレンジするバンドが増えてもきている。

 

● 今の日本は来日公演が非常に難しい状況です。

バンドとしては、当然ライヴをしたいと思っている筈ですが、ただ待っているだけでは何も始まらないと思います。

貴方達の音楽を気に入っている人達に「して欲しい希望」を具体的に教えて下さい。

そして、バンドしては自費でも来日したいと思っていますか?

僕はもし来日したら、赤字でも新潟に呼ぶ約束は出来ます。

 

  BILL

どこでも、音楽産業が淘汰されているようだね。

もちろん日本に行きたいけど、今は余裕がない。でも、日本でたくさんCDが売れたら、ライブをしに来ることができるかな。

だから、日本のファンのみなさんにはCDを買って!と言いたい。そしたら日本にきてみんなにライブを見せることができるから。

でも、日本の人がもっとCDを買ってくれるかどうかわからないからなぁー。

全国のみんな、特に「新潟の音楽ファン」に期待するよ!!(笑)

 

● ポップスとして音楽を捉える時に必ず僕は「色」が浮かびます。

僕からすると貴方達の1stアルバムは「薄いピンク」になります。最初のEPはもう少し「ブラウン」の要素も感じますが。

自身でバンドのカラーを決めるとしたら何色ですか?

また、全ての音楽界の最大級の山で或る<THE BEATLES>のジョンとポール。彼らを色に例えるとしたら?僕なら、ポールは「オレンジ」ジョンは「ブラックとホワイト」です。

 

  BILL

ワオッ!!コレはおもしろい質問だね。

音が特定の色に関係しているなんて、僕らの文化では一般的じゃないな。

日本では普通の質問なの?それともHIROMIの独自の嗜好?(笑)兎に角、良い質問だね!!

1stアルバムの色合いは僕もそう感じる。アルバムのジャケットは緑と土壌の色彩だけど、HIROMIの想像するカラーが合っていると思うよ。

でもEPは僕だったらスカイブルーと白かな‥‥あとは”ファブ2”の事だね(笑)

ポールはオレンジっていうのはわかるけど、ジョンは紫だと思うよ。僕ならね!

 

● 紫ね。なるほど・・・確かにその要素も感じるね!!

僕はDJイベントを立ち上げて2010年で14年目になります。

貴方達の曲で特に「POWERSTRIPE」を流しています。

その前後で繋げて流して欲しいナンバーは何ですか?

 

  BILL

<Chic>の”Happy Man”を前にかけて、<Prefab Sprout>の”Wild Horsed”を後にかけてくれたら嬉しいな。

 

● 日本には昔から人間の感情を表す表現で「喜(ハッピネス)怒(アングリー)哀(サッドネス)楽(エンジョイ)」

“KI・DO・AI・RAKU”という言葉が有ります。

全てが有っての音楽なのは判りますが、ミュージシャン/個人として、最も表現したい感情はどれになりますか?

僕は哀(サッドネス)です。全カルチャーでも音楽だけ唯一、体感した後にネガティブでは無くポジティヴに捉える事が出来るからです。

 

  BILL

<Tigercity>として作り出される音楽は表面では皆をハッピーにしてくれるけど、歌詞的にはちょくちょく不満や悲しみを表現している。

その「喜怒哀楽」という言葉、気に入ったよ。

その一言で性格の違う感情が全てとらえられているようだ。

僕が聴くことや作ることが好きな音楽のようだね。

音楽は、ただ「楽しい、僕と踊ろう」とか「悲しいから、泣いたらいいよ」というようなものじゃない。

こういう一面の感情にはあんまり興味がないんだ。現実的じゃないからね。

世界は複雑な感情だらけだ。そこに僕がいなくても、僕がいないなりの世界というものを表現したいんだ。

 

● 恒例の質問になります。

<TIGERCITY>のオリジナルナンバーしか演奏しない架空のカヴァーバンドメンバーを各パートチョイスして下さい。条件は・・・

・故人を入れても構わない。

・オリジナルメンバーと同等の格好良さである。

さて、誰にしますか?

 

  BILL

これは夢の<Tigercity>カヴァーバンドだな!!(笑)

Bryan Ferry(ROXY MUSIC)がボーカルで、

Bernard Edsards(CHIC)がベース、

Steve Howe(YES/ASIA)がギターでBrian Eno(ROXY MUSIC/David Bowie/Talking Heads等)がシンセ、

Klaus Dinger(NEU!)がドラム、Terry Riley(THE WHO等)が他全部。

 

● 濃過ぎますね!!(大笑)全く違う音楽になりそうですよ。

有り難う御座いました。それでは今日のインタヴューの感想をタップリとお願い致します(笑)

 

  BILL

本当にユニークな質問だったよ。

こんなことは今まで質問された事がないよ(笑)

だいたい「名前はどうやってつけられたの?」とか「影響を受けた人は?」、「ニューヨークってどんな感じ?」とか。

だから、いつもよりもおもしろい質問をしてくれてありがとう!!

日本かコッチ(笑)で必ず逢おうよ!!楽しみにしてる。

 

 

 

 

 

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