冬になればニット、寒くなればニットのイメージが有ると思います。
90年代が色々なカルチャーで注目されてる昨今ですが、当時は今よりはニットが普及してる時代では有りませんでした。
それだけこの20年でニット自体のイメージ含めて手軽な感覚で着用出来るアイテムになったと思います。
そんなニットですがタイトルでも分かる様に色々な生地で制作されております。
今回はその中でもまだ其処まで理解されてない「ポリエステル製のニット」について。
YASHIKI(3色展開)
【 WADACHI KNIT:YSK-18AW-KN06 】(ONLINE STORE)
32,000円(税抜)
一般的にニットの素材で考えると頭に浮かぶのは「ウール」「コットン」「ポリエステル」「カシミヤ」「ナイロン」「アクリル」などが有ります。
100%で使われる場合だとやはり「カシミヤ」「ウール」「コットン」、そして「ポリエステル」などが代表的です。
印象だけで考えると「ウール」は暖かく、見た目のボリューム感や風合いが良いってイメージだと思います。ただし洗濯機での洗いが難しく、肌が弱い方には適してなかったりします。
コットンはその代わりに手入れが楽だし、肌への抵抗が無いってイメージの筈です。ただしボリューム感と保温性が弱く、重さも有ります。
では『ポリエステルは?』となる筈です。
簡単に云えば上記2つの中間の存在と思って貰えたら分かり易いかなと思います。
コットンの利点は肌が弱い方でも着用出来る/手入れが簡単なニットと云う点がポイントとして大きいと思います。
私自身も肌が敏感過ぎるので基本的にコットンを好みます。
自然繊維と化学繊維の違いが有りますが、ポリエステルも同様に肌が弱い方でも基本的に大丈夫です。
直接肌に触れても起毛加工等がされてなければチクチクはしません。
洗濯に関してもコットンよりは繊細な生地ですが基本的に洗濯機で洗う事は可能です。
そしてウールの魅力である見た目のボリューム感がポリエステルには有ります。
保温性はコットンと然程変わらないのですが、ボリューム感がその辺がカバーするのでコットンより暖かく感じる筈です。
そしてウールやコットン以上に軽いです。
この辺を考えると本当に中間的な存在だったりします。
機能的に捉えるとそうですが、大事なのはスポーツでは無くお洒落のお話です。
何が一番違うかと云えばやはり「見た目」です。全ての素材特有の見た目が有る訳です。
なので肌が強い方は3つとも楽しんで欲しいですし、肌が弱い方は是非コットンとポリエステルのニットを楽しんで欲しいなと思います。
近年レディースブランドでは注目されてきておりますが、メンズではまだ珍しく、着てるだけでお洒落なポリエステルニットのお話でした。
・YASHIKI
【 NITIBO HANTEN CARDIGAN:YSK-18AW-KN05 】(ONLINE STORE)
36,000円(税抜)
雨や雪をはじく撥水性や吸湿性/保温性も優れているのはウールだけですし、
デニムみたいに洗濯機で何度も洗って色落ちなどの経年変化を楽しめるのはコットンだけです。
ウールはウールでしか出せない格好良さや可愛さが有り、
コットンはコットンでしかだせない格好良さや可愛さが有る訳です。
YASHIKI
【 KURUMI SNOOD:YSK-18AW-AC01 】(ONLINE STORE)
12,000円(税抜)
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