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【 カナダツアー9~12日目 】
前回までのエリア「British Columbia」州からお隣「Alberta」州まで12時間かけてドライブし、花金はこの州最初の土地であるカルガリーへ。
カルガリー…なんというか今までで一番都市っぽいというか。シカゴっぽい感じ。シカゴ行ったことないけどな!
この日のハコは「ステーキ・レストラン」の地下なので夕食はそのレストランで食べられる事に。
めちゃくちゃ美味い。しかしめちゃくちゃ多い。
誰かから『カルガリーのお客さんはおとなしいよ』って聞いていたけど結構、盛り上がったよ。
暴れ過ぎてつまみ出されてる奴いたしな。
客で「The Jesus Lizard」のシャツ着てる人見つけてお互い目が合った瞬間に抱き合う。
カナダツアーほぼ毎日「The Jesus Lizard」のシャツ着てたけど毎日必ず誰かしらから反応があって俺は死ぬほど嬉しい。
この日家に泊めてくれた人、メタル大好きで日本のメタルも詳しい。俺がそこまで詳しくないので逆に何の話してるのか分からない時があるぐらいだ。
まずシャツが「Sacrifice」だしな。
翌土曜は多分今ツアーハイライトの一つ「エドモントン」へ。
途中でレコ屋に寄ってレコード売りつけようと思ったら既に置かれてた。ありがたやありがたや。
エドモントンは、なんというかここも都市ですね。シカゴっぽい感じかなぁ?
道中「Hoopsnake」の連中から非常に気になる事を言われる
『エドモントンで”TAP OUT”って書いてあるシャツを着てるやつを見たら近寄るな』
この街はストリートファイトで有名(おかしくない?)らしく、このシャツを着ている人は”喧嘩上等”とのこと。
彼らも前にこの街でTAP OUTシャツ着てるやつを眺めてたら追いかけられたんだって。
この恐ろしい情報が後で火を噴くことになる。
さてライブはというと、土曜ということもあって地元バンドの時点から可成りの人入りでうちらの時にはギッチギチのパンパン。
開始から客もノリノリでテンションが変なやつもいる。バッキバキですね。いいことです。
セット中盤で新曲” Street Demon “をやる前に『次の曲はストリートファイトについての曲だ!お前らみんなストリートファイト好きだろ!』
と完全に嘘の話で煽る。客は『イェー』って言ってる。
曲は最初ドラムから入って全体でドンといく感じなんだけど、ドンのところで最前列にいた割とかわいい金髪女子が横にいた男を突然殴り、その後周りも殴ったり殴られたりで乱闘に。
外(店はガラス張りで通りが見える)でもケンカ起こってたらしい。
デスメタルのライブじゃないんだから。
エドモントンこわい。
ライブ終わって外で煙草吸ってたら客のレスラー女子(ライブ前に知り合って浜口京子の話とかしてた)が『ライブ最高だったわ!』と言って何故か俺を持ち上げバックブリーカー的なものを食らわされる。
そんなことがあって、今でも定期的に整体通ってます。
エドモントンこわい。
この日ぐらいで確かレコードも全部売り切れちゃって、シャツも足りなくなってきたので急遽増産。
ありがたやありがたや。
翌日曜は「ファーニー」月曜は「ネルソン」という、どちらも小さな町でやったんですが、諸事情によりあまり記憶がありません…ので写真だけあげておきますね。
つづく・・・んだけど、ここで大事なお知らせです。
「Hoopsnake」が日本に帰ってくるぜ!
■ HOOPSNAKE(CANADA)/ MAMMOTH DOOM JAPAN ASSAULT TOUR 2019
【 続く 】




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